Japan / MURATA MANUFACTURING CO., LTD.
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ムラタのCSRに寄せて

ムラタの製品は、自動車、AV、通信、家電、その他、我々の身近な製品に欠かせない重要なものばかりです。そのために、製品供給責任は、ムラタにとってCSRの重要な課題です。村田製作所グループでは、宮城県登米市、宮城県仙台市、栃木県小山市の3事業所が東日本大震災により被災しました。例えば宮城県登米市の事業所では、震度6強の地震により操業が停止しました。しかし、阪神淡路大震災と能登半島地震の経験を踏まえて、国内全拠点の建物・施設の耐震化、BCP(事業継続計画)の作成・維持、地震速報システムの導入などの対策が実施されていたことにより、従業員の人的被害を最小限に抑えることができました。これは、企業の重要な社会的責任を果たされたことと高く評価できます。

ムラタでは、2010年から会社案内、CSRレポート、アニュアルレポートの一部を統合した「Murata Report」を発行しています。CSRの世界的な潮流として、アニュアルレポートの中で、環境や社会に関するKPI(Key Performance Indicator:主要業績指標)を開示する動向があります。これを機会に、アニュアルレポートでCSR関係のKPIを開示されることを検討されることをお勧めします。また、国際面ではISO26000への対応も重要になります。これはガイダンス指針ですが、ISO26000をベースに社内の活動を見直されることは、海外売上高が約85%にも達するムラタにとって、国際的なレピュテーションをさらに高めるために重要なことと思います。

情報開示については、webで詳細な情報を開示され、報告書はさまざまな社員の声を中心に編集されていますが、報告書においても、社員の声と全社的な活動の内容をバランスよく開示されることをお勧めします。会社全体の中で、それぞれの社員がどのように活躍しているのかというポイントがより明確に伝わると思います。

神戸大学大学院経営学研究科教授 國部克彦氏

神戸大学大学院経営学研究科教授 國部克彦氏

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会社案内、CSRレポートを統合した冊子「Murata Report」を制作しています。ぜひご覧ください。

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