

電子工作では30Wぐらいのはんだごてを使います。
握りやすい太さのものを選んでください。
「コーティングこて先」「鉛フリーはんだ対応」と書いてあるものが使いやすいです。
鉛筆と同じように持ちます。

作業をはじめる前に、はんだごてのコードが作業のじゃまになったり机の上の部品をひっかけないように、向きを工夫しましょう。

これは悪い例。コードがじゃまになって作業がしにくくなっています。
コンセントを差して、温めてつかいます。
2〜3分で温まるので、利き手にはんだごて、反対側の手ではんだを持ちます。
はんだ付けする基板は机の上に置きますが、
動いてしまわないように置き台に載せたり、クリップではさんだりするとラクに作業ができます。
はんだ付けの方法は、ここを見てくださいね。

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はんだごての先の部分 (こて先) はとても熱くなるので注意しましょう。
安全にはんだ付けするために、次に説明するこて台を必ず使いましょう。

はんだごてをのせた時に倒れてしまわないよう、ある程度重いものがオススメです。
はんだごてはとても熱くなるので、使わない時はこのこて台に必ず置きましょう。
こて台のスポンジには、少しだけ水を含ませます。
こて先が汚れた時はスポンジの上でなでるようにして掃除しましょう。

工作に夢中になっていると、はんだごてが下の写真のようになっているかもしれません!注意しましょう!

こて台から転落!

コードがはさまって焦げちゃう!

はんだにはいろいろな種類があります。
自分で買うときは、下の「はんだの成分について (保護者の方へ)」を
大人の人に見てもらってから、はんだを選んでください。
利き手と反対の手で、5〜6cm先をのばして持ちます
温めたこて先に軽く押し当ててとかします。


刃をとじた時に、すき間ができないものを選びましょう。
自分の手の大きさにあったものが使いやすいです。
親指と人差し指の間で握ります。
写真を参考にしてください。
切りたい線を垂直に挟んで切ります。
はさみのように刃は重ならず、爪切りで爪を切るような感覚です。

「ぱちん!」と切った瞬間にリード線が飛んでしまうことがあります。
目に入らないよう、自分や周りの人の顔に飛ばない方向に向けて切りましょう。


先がしっかりして、細めのものを選びましょう。
ニッパーと同じく、手の大きさに合ったものがオススメです。
基本はニッパーと同じです。
親指と人差し指の間で握りましょう。
先のほうでリード線や部品をつかみます。
あまり力を入れると、部品が壊れてしまうので
注意しましょう。

ビスは (+) と (-) があるので、形に合ったドライバーを選びましょう。
大きさも、ビスの大きさに合わせて用意してください。
最初に買うときは、プラスドライバーの1番 (#1と書いてあります) が電子工作用としておすすめです。
親指と人差し指でつまんだ後、他の指をそえます。
ビスの頭の溝の形とドライバーの先の形を合わせ、少し押しながら回します。
少し押すことで、すべりにくくなります。


顔の大きさに合ったものを選びましょう。
写真のようなタイプのほかに、ゴーグル型のものもあります。
子供用の保護メガネが手に入らない場合、花粉症用のゴーグルでも目を保護することができます。


服が汚れないように、エプロンやスモックがあれば使用してください。
部品や切ったリード線を入れておくためのお皿もあると便利です。
小さな部品を扱うようになったら、ピンセットも工具に加えましょう。
工作が終わったら、石けんで手を洗ってくださいね。

はんだは元来、「スズ」と「鉛」でできた合金の名前です。
また、はんだは電子部品が発明される前から利用されている歴史のある合金です。
しかし鉛には毒性があることから、最近では世界中の多くの業界で
“鉛の入っていないはんだ”の使用が促進されるようになってきました。
鉛が入っていないので本来の“はんだ”とは異なりますが、
これを一般的に「鉛フリーはんだ」と呼んでいます。
村田製作所でも、製品には基本的に鉛フリーはんだを使用しています。
昔からの“はんだ”にくらべて、“鉛フリーはんだ”には
という長所がありますが、そのかわり
という短所も持っています。
現在、電子工作用に売られているはんだは鉛入りのものも多く売られています。
鉛フリーはんだは値段を見れば高いですし、溶ける温度が低い方が楽に工作できるのは確かです。
しかし、最初に書きましたように鉛には毒性がありますので、
ムラタでは鉛フリーはんだの使用を推奨します。