

大学時代の研究分野が電磁波工学であり、この分野自体に興味がありました。将来も続けてこの分野での研究開発を行ってゆきたいと考え、企業研究をした結果、村田製作所グループの事業内容と自分の行ってゆきたいビジョンが一致しましたので、入社しました。

アイソレータの商品開発を行っています。市場では高周波化、小型化、高性能化、高信頼性化、低コスト化が要求されております。この5つのキーを満足する製品を目指して製品開発を行います。
私の主な担当業務は、アイソレータの商品開発のうち、電気回路設計を担当しています。業務の流れは、初めに目標製品サイズを満足する構造設計を要素技術開発グループと打ち合わせて決定します。次に、その基本構造の中でターゲットとする周波数帯での電気特性を目標として、電磁界解析シミュレータを用いて設計していきます。設計した製品を実際に試作し、電気特製を評価します。高周波帯では、シミュレーションとは異なる振る舞いをすることもあります。ですので、試作とシミュレーションのデータの相関を確認しながら、目標とする性能を目指します。またシミュレーションでは良い結果が得られる構造を設計しても、目標製品サイズを満足しないなど要素技術的に難しい課題が発生する時もあります。そのような場合は課題を解決するため、要素開発グループの方と共同して取り組み、製品化を進めていきます。

仕事の中で達成感を得られたとき、例えば、一から開発・設計をした商品を市場に出せたときにやりがいを感じます。自分の自慢の子供を送り出したような気分です。もちろん、開発段階の過程で、カット&トライを繰り返しながら想定以上や思いがけない結果を得て、解決・次へのステップにつなげられたときもやりがいを感じます。

開発者として、会社の業務向上に貢献でき、自分が自信を持って世の中に送り出せる商品をこれからも作り出していきたいです。
技術者として、業務範囲内にとらわれずに、業務以外の自己啓発(世の中の情報・技術収集、人間関係の構築)に取り組んで、幅広い人間でありたいですね。