2010年04月23日 カテゴリー:奮闘日記
4月23日(金) はれ
「前回予告していた通り、今日はWi-Fiのお話をしましょう。」
はい!
「今日はセキュリティについてです。」
無線の話になるとセキュリティの問題っていつも言われますもんね。
なんでそんなにセキュリティが重要視されてるんですか?
「ちょっとこの絵を見てください。」

有線と無線の違いですね。
「有線の場合線でつないでデータをやりとりするので、
情報が外に漏れることはないんです。
一方無線は四方八方にデータが飛んでいるので、
第三者にもデータが届いてしまう危険があるんです。」
え?!家の外にもデータが届くんですか?
「はい。電波が届く範囲だったら家の外でも届いてしまいます。」
家の外に届いたら、どう危険なんですか?(今悪い顔してなかった?)
「例えばPCを無線接続をしている場合、
『不正アクセス』と『盗聴』という二つの危険にさらされています。」
『不正アクセス』と『盗聴』?ってどう違うんですか?
「まず、『不正アクセス』、これは第三者が自分のアクセスポイントに
勝手につないでしまうことです。」
勝手につなぐ?!そんなことができるですか!!
でもつなぐだけなら危険じゃないよーな・・・。
「いいえ。勝手につないでAPの設定を変えられたり、
SSIDを変更されたら所有者がアクセスできなくなってしまいます。
また、誰かが自分のアクセスポイントを経由して犯罪を犯した場合、
自分が疑われるという危険もあるんです!!」
うおーそれはひどいですー!!勝手にネットにつながれるだけじゃなく、
自分が犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあるってことなんですね?
「その通りです。そして、『盗聴』は、やりとりしているメールの内容や、
どんなサイトを見ているかの情報などを盗まれる危険のことを言います。」
それは・・・嫌ですねぇ秘密の事が書けない~っ
ていうか、
無線ってめちゃめちゃ危険じゃないですか!!
便利♪便利♪って謳ってきたけどこんなに危険だったなんてー。
「だから、セキュリティがあるんですよ。」
おお!そうか。そうでしたね!!
「セキュリティには認証と暗号化があります。認証は不正アクセスに対するセキュリティで
暗号化は盗聴に対するセキュリティのことです。」
へー。それぞれにちゃんと対応したセキュリティ対策が用意されてるんですね。
「まず、認証について説明します。これは相手が誰かを特定する為の仕組みです。」
どうやって??
「 "山" と言えば?」
川!!
「そうですね。このように特定の合言葉を決めておき、
相手が誰かを特定するしくみのことです。
無線LANではIDとパスワードを使って相手が誰か特定しています。」
へー。なるほどー。
IDとパスワードっていろんな場面で使いますが、元は「山と川」なんですねー。
「暗号化は二人の間にでしかわからないようなルールを使って
データを変換しておくる仕組みです。」
うーん、例えばどんなルールですか?
「シーザー暗号って聞いた事ありますか?」
シーザー?沖縄の魔除けの置物?
「それはシーサー」
すみません・・・。
「シーザー暗号とは、古代ローマの軍事的指導者だったシーザーが考えた暗号です。」
あっ、シーザーサラダとは関係なかったんですね
「・・・。」
「シーザー暗号のルールは、アルファベットを3文字うしろにずらすというものです。」
ずらす??ってことはAはDにBはEになるってことですか?
「例えばMURATAという単語をシーザー暗号を使って表すとQXUDWDになります。」
うわー。なんのことだか意味わからなくなりましたねー。
「ルールを知っていると簡単に情報がわかります。」
なるほどー。
「無線LANのセキュリティ対策には『認証』と『暗号化』があるということと、
それぞれの仕組みについて理解できましたか??」
はい!この2つの仕組みをつかって私たちを危険から守ってくれてるんですね。
「はい。では、次回は実際に無線LANで使っているセキュリティについて
具体的に説明していきましょう。」
~師匠の部屋~
(クイズ:↑のやりとりを解読してみよう♪♪)