当社は、化学物質の自主規制を中心とした組織的な活動を通じて、欧州における環境規制に迅速に対応しています。そして、電気電子機器へ 特定物質の含有を規制する欧州RoHS指令 (注) に対応できる製品を供給しています。
注)欧州RoHS指令
欧州の「電気電子機器中の特定の危険物質の使用制限に関する指令 (2011/65/EU)」およびその修正指令を指す。
当指令では、規制適用除外用途を除き、最大許容量を超える、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEが製品に含有することを禁止している。欧州RoHS指令への対応とは、上記指令で規定されている禁止事項に抵触していない状態を指す。
2010年9月に欧州RoHS指令 (2011/65/EU) の適用除外項目が改定されました※1。これに伴い、2013年1月1日より、当社製品の一部※2が欧州RoHS指令に対応しない製品に位置付けられます。
当改定の施行 (2013年1月1日) 以降もRoHS指令への適合について懸念なく当社製品をご使用いただけるよう、下記のとおり施策を実施します。
| ※1 | 法令原文 http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2011:174:0088:0110:EN:PDF |
|---|---|
| ※2 | 誘電体セラミックに鉛を含む、定格電圧がAC125VまたはDC250V未満のセラミックコンデンサおよび当該コンデンサを搭載した製品 |

外装ラベルまたは個装ラベルのRoHS適合表示
当社は、1996年に「製品に含まれる環境負荷化学物質の規制表」の初版を制定し、製品内に含まれる化学物質の削減・全廃にいち早く取り組んできました。
欧州RoHS指令で規制を受ける6物質は、初版の段階から環境負荷化学物質の一種として使用・含有規制の対象とし全廃に取り組んでいます。
欧州RoHS指令への当社の対応状況は、水銀・カドミウム・特定臭素系難燃剤は1990年までに製品から全廃し、その後は新規に採用することも禁じています。表面処理に使用していた六価クロムは、全廃の目処を付けました。鉛は、接続に使われる端子やはんだ中の鉛の全廃が必要でした。これらに対しては以下を実現することで、2004年末までに欧州RoHS指令に対応できる代替品の準備を完了しています。
顧客とベンダーの協力を得て、2006年1月よりムラタは欧州RoHS指令に対応しない製品の供給を終了しました。(顧客からの要求による一部の供給分を除く)
欧州RoHS対応に必要な主なポイントを以下に示します。それぞれの段階において、対策を講じ、総合的な対策体制を構築しています。

現品での確認は、外装ラベルまたは個装ラベルの表示 (下図) から確認することが出来ます。
当社のウェブサイトに掲載されている製品カタログ (PDFファイル) およびプロダクトサーチエンジンで検索出来る製品は欧州RoHS対応品です。ただし、プロダクトサーチエンジン検索結果の製品供給状態欄表示が、「生産中止」「生産中止予定」の場合は非対応品が含まれる場合があります。
また、上記で確認出来ない当社製品の欧州RoHS対応状況は、お手数ですが弊社営業所または販売代理店までご確認ください。
個装ラベルでの表示例