2009年10月5日
株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫
株式会社村田製作所はこのたび、チップNTCサーミスタ、チップポジスタ®を検知素子に用いた、小型で高精度の温度検知デバイス「サーモストリング」を商品化いたしました。この「サーモストリング」は、検知素子部が1.6o以下と超小型かつ、線長がフレキシブルで25oから150oまで対応できる被覆リード線を採用しているため、狭い場所での温度検知が可能です。また、センサ素子部にチップNTCサーミスタを使用しており、幅広い抵抗値とB定数*のバリエーションでラインアップしています。
なお、センサ素子部分には一般的にNTCサーミスタが使用されますが、この「サーモストリング」のセンサ部分にはムラタの過熱検知用チップポジスタ®も採用でき、より簡単な温度検出回路での温度検知が可能です
*B定数: 温度に対する抵抗変化の大きさを表す定数
電子機器の小型化、高密度実装化に伴い、温度管理がますます重要になってきます。Note PCだけにととまらず、電動工具、HEVなどへもリチウムイオン二次電池の普及が進んでおり、これら機器に搭載される電池セルの過熱温度検知のニーズが高まっています。温度の変化に応じて抵抗値が変化するNTCサーミスタは電子機器内の温度検知に広く使用されており、「サーモストリング」は高まる温度検知ニーズに幅広く対応できます。またある一定温度を超えると急激に抵抗値が上昇するポジスタ®の特性を利用すれば、より簡単な温度検出回路での温度検知が可能です。
| シリーズ | 品番 | 検出温度範囲 |
|---|---|---|
| NTCリード 一般民生市場 |
NXFT15*** | -40℃〜125℃ |
| NTCリード 車載対応品 |
NXFS15*** | -40℃〜150℃ |
| PTCリード 一般民生市場 |
PXFT15*** | 55℃〜130℃ -40℃〜140℃ (使用温度範囲) |
| PTCリード 車載対応品 |
PXFS15*** (開発中) | 55℃〜130℃ -40℃〜150℃ (使用温度範囲) |
| 寸法 (mm) | 備考 | |
|---|---|---|
| D | 1.2±0.4 | 樹脂幅 |
| T | 1.2±0.4 | 樹脂幅 |
| L | 25〜100±2 110〜150±3 |
全長 |
| L1 | 3+2/-1 | はんだ引き部 |
| d | 0.30±0.05 | リード線径 |
2009年8月より量産開始
月産30万個
NXFTシリーズ 20円
その他、仕様や数量により異なります。
広報部企業広報課
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