2010年3月31日
株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫

株式会社村田製作所は4月1日、WEBアプリ型設計支援ソフト"SimSurfing"を公開します。まずはパワーインダクタ用を皮切りに、今後MLCC やEMIフィルタなどムラタの各製品に展開してまいります。
当社はこれまで、製品の特性グラフの表示やシミュレーション機能を搭載した自社製設計支援ソフトを、お客様にダウンロードしていただき、ご利用いただいてまいりましたが、より手軽で安心してご使用いただくために今回オンラインで利用可能なWEBアプリ型設計支援ソフト"SimSurfing"を公開いたします。
また、電波暗室などネットワークの接続ができない環境でもご利用いただけるよう、従来のダウンロード型も継続して提供いたします。
今回提供を開始するパワーインダクタ用ソフトでは、製品毎のSパラメータ※1グラフに加え、周波数特性・温度特性グラフを表示することができます。また、Netlist※2やSパラメータのエクスポート機能により、お客様でご利用中のSPICE※3など各種シミュレーションソフトウェアに組み込んでいただける機能も備えております。
これまでダウンロード型としてMLCCをはじめ、EMIフィルタなど5種類を提供してまいりましたが、今回の公開より今後1年半の間にWEBアプリ型を新たに提供いたします。なお、今回のWEBアプリ型からは、多言語対応となり、日本語・英語・中国語以外のサポートも可能となります。
設計支援ソフトのWEBアプリ型は、2010年4月1日より当社ウェブサイトにて公開いたします。
http://ds.murata.co.jp/software/simsurfing/ja/index.html
http://ds.murata.com/software/simsurfing/en-us/index.html
http://ds.murata.com.cn/software/simsurfing/zh-cn/index.html
| ※1 Sパラメータ | システムの電気特性を表すパラメータの1つで、1つの端子 (ポート) に単位振幅の進行波を入力した時に、そのシステムの各ポートからの進行波、及び、入力ポートからの反射波の複素振幅の値をパラメータとしたもの |
|---|---|
| ※2 NetList | 電子回路における端子間の接続情報のデータのこと。プリント基板の配線の設計などに使用される。電子回路の分野では、各端子間を結んだ信号線や端子間のつながりを指してネットと呼んでいる。EDA (Electronic Design Automation) ツールなどの電子設計自動化システムでは、ネットリストを使って、効率的に電子回路データをやりとりしている |
| ※3 SPICE | SPICE (Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis, スパイス) は電子回路のアナログ動作をシミュレーションするソフトウェア。 |
広報部企業広報課
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