2012/02/28
株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫
要旨
株式会社村田製作所と株式会社登米村田製作所は、2012年2月29日と3月1日に、宮城県登米市の小学校4校で理科授業を実施します。
背景
村田製作所では、ものづくり企業として未来を担う子どもたちに理科や科学の面白さを伝えるため、2006年より本社や事業所、関係会社の近隣地域で小学校、中学校などを会場に理科授業をおこなってきました。当社オリジナルの自転車型ロボット「ムラタセイサク君®」や一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん®」の実演をおこない、バランスを保つ仕組みや開発中の様子を紹介して、何度失敗してもあきらめてはいけないということを子どもたちに伝えています。子どもたちは目の前で動くロボットに興味津々で、「将来はロボットの開発者になりたい」という夢を持ってくれることもあります。
一方、震災から1年を迎えるにあたり、被災した登米村田製作所では、地元の子どもたちを元気づけたいと考え、登米市の小学校で理科授業をおこなうこととしました。当日は、村田製作所および登米村田製作所から従業員が訪問して理科授業をおこないます。子どもたちに夢や希望を持ってもらえることを願っています。
理科授業実施校について
理科授業のスケジュール
日程 |
時刻 |
会場 |
対象 |
2012年2月29日 (水) |
9: 30〜11: 00 |
石森小学校 |
1年生〜6年生 (156名) |
13: 45〜15: 15 |
佐沼小学校 |
4年生 (173名) |
2012年3月1日 (木) |
9: 30〜11: 00 |
中津山公民館 |
中津山小学校
4年生〜6年生 (99名) |
13: 30〜15: 00 |
浅水小学校 |
1年生〜4年生 (72名) |
石森小学校
佐沼小学校
中津山公民館
浅水小学校
ムラタについて
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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