電子機器には、多機能化、軽薄短小、省エネを意識したものが求められ、これに伴ない、特にセラミックコンデンサやPolymerコンデンサには、小型/大容量化、低ESR化、高信頼性化などの期待が高くなってきています。
ご紹介するデモは、DC-DCコンバータの出力コンデンサを一般電解コンデンサから、弊社のセラミックコンデンサやPolymerコンデンサに置き換えた場合のリップル電圧波形をパソコン上に表示させて、比較するものです。
DC-DCコンバータの出力コンデンサはリップル電圧を抑えるために使用されていますが、ESRが非常に小さいセラミックコンデンサを使用しますと、出力電圧が異常発振することがあります。その場合には位相補償部の定数を調整することにより、異常発振を抑えることができます。