4月4日に、当社より寄贈したポルトガル語図書と日本語教育備品の贈呈式が出雲市立ひかわ図書館にて開催されました。
■ポルトガル語について
ポルトガル語図書は、ひかわ図書館へ43冊、市内の日本語教育指導拠点校6校へ計328冊の合計371冊を寄贈しました。
ポルトガル語図書の寄贈は2020年12月にも実施しており、今回で2度目となります。ひかわ図書館では、これまでに累計約600冊のポルトガル語図書の貸し出しが行われ、コロナ禍で図書の需要が増加している一方で、ポルトガル語図書は日本語図書と比較して高価なことや輸入が必要になることなどから個人での入手が困難であるため寄贈に至りました。今回の寄贈では、子供たちの会話のきっかけになればとの想いから、ポルトガル語に翻訳されたアニメ「鬼滅の刃」の漫画全23冊や、前回の寄贈には無かった幼児向けの読み聞かせ本20冊を選び、図書館へ寄贈しました。
また今回は、ひかわ図書館から離れた地域に暮らす子供たちから「図書館まで遠くて貸出手続きに行けない。」との意見が寄せられたため、より容易に図書を手にとれるように各校への寄贈も行いました。
図書館へ寄贈した読み聞かせ図書と鬼滅の刃
飯塚市長(写真左)と益田社長(写真右)
■教育備品について
図書とあわせて、日本語教育指導拠点校6校へ日本語教育備品も寄贈しました。寄贈したのは、液晶ディスプレイやプロジェクター、電子辞書等合わせて合計85点で、各拠点校の教育現場にて活用いただいています。
寄贈した備品例
寄贈品が設置された教室の様子
寄贈先の学校に在籍する生徒さんからお礼の手紙をいただきました!
■教育備品について
図書とあわせて、日本語教育指導拠点校6校へ日本語教育備品も寄贈しました。寄贈したのは、液晶ディスプレイやプロジェクター、電子辞書等合わせて合計85点で、各拠点校の教育現場にて活用いただいています。
【社会貢献活動事例紹介】
時期 |
活動事例 |
2019年4月 |
日本語初期指導教室立上げ備品の寄付 |
2020年3月 |
斐川3校(中部小、西野小、斐川西中)への日本語教育備品寄付 |
2020年4月 |
小中学校への通訳者派遣開始 ・・・アバ、フジ、IMCの3社での共同事業 |
2020年12月 |
ひかわ図書館へのポルトガル語図書・書架寄贈 |
2021年3月 |
日本語教育指導拠点校へのPC寄贈 |
2021年3月 |
斐川町内小中学校への防犯カメラ寄贈 |
2022年3月 |
出雲地区防犯協会への寄付 |
2022年4月 |
ひかわ図書館と日本語教育指導拠点校へのポルトガル語図書と教育備品寄贈 |