カルビー(株)がポテトチップスのヒットを続け、全国各地の工場で増産体制を整えるなか、原料であるジャガイモの高品質な安定供給を図るため、原料部門を分離独立して、カルビーポテト(株)が設立されています。
上記の目標を実現するために、センサシステムを用いたIT化の実証を開始しました。
干ばつなどの気象変動の影響下でも高品質なジャガイモを安定調達することを目的に、2021年6月から10月まで北海道地区のカルビーポテト(株)および契約生産者の圃場にソフトバンク(株)の「e-kakashi」を導入して、環境データを活用した灌水の最適化について検証する実証実験を行いました。この実証実験には、村田製作所の土壌センサが採用されました。